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CW599 独自の操作ガイド

Hermes-Lite 2CW 操作ガイド

Hermes-Lite 2 は Ethernet で PC に接続するオープンソースの SDR です。メーカー組立済み基板を購入できますが、フィルター、電源、ケース、PC の構成も必要です。本ページは基本基板とプロジェクトが案内する Thetis を対象にし、追加の Companion キーヤー基板の機能とは区別します。写真は基板です。

機種Hermes-Lite 2重点Ethernet、外部キーヤー、Thetis の CW 設定
Hermes-Lite Hermes-Lite 2 製品写真
Hermes-Lite 2CW の準備と運用

照合日:2026-10-04。プロジェクトの External Connections、Thetis Setup と、N8SDR/MI0BOT の導入手引き v9(2024-05-14)3–6、8–10、61–62 ページを参照。実際の Thetis と gateware の版を記録してください。著者の画面例は工場初期値ではありません。基本基板が対象で、追加の Companion/I/O 基板は含みません。

ここから開始

5 ステップで CW の準備

一度に一つずつ確認するための手順です。無線機やソフトの資料を置き換えるものではありません。

01

配線と機種

電源を切り、TRS と外部キーヤーを確認します。Thetis で HERMES LITE を選びます。

02

試験の準備

フィルターの割当、ANT 経路、ダミーロードを確認します。

03

速度と音

外部キーヤーの速度とモニターを設定し、PC の受信音を確認します。

04

一局に合わせる

Ethernet で検出できたら CW にして、明瞭な信号を合わせます。

05

短く送って受信へ

送信周波数と低出力を確認し、短い符号で PTT が解除されることを試します。

機種別の設定

CW 設定・経路・確認方法

操作名や設定経路で検索できます。資料にある値と CW599 の提案は区別しています。画面例から未確認の初期値や範囲を推測しません。

電鍵

送信前に CN4 の配線を確認

操作経路
CN4: tip KEY / ring PTT
選択肢・範囲
TRS;縦振れ電鍵/外部キーヤー
資料の値/操作の開始点
CW599 の提案:プラグを点検する前に電源を切ります。

CW599 のヒント: CN4 は 3.5 mm のステレオ TRS 端子です。先端が KEY、リングが PTT、スリーブが接地です。基本基板にはパドル用の内蔵キーヤーもサイドトーンもありません。縦振れ電鍵またはモニター付き外部キーヤーを使います。モノラルプラグはリングを接地し、送信が続く原因になります。低出力とダミーロードで、接点を離すと受信に戻ることを確認します。

資料の参照:External Connections: CN4; Thetis v9, p. 61

システム/出力

対応ソフトと無線機を選択

操作経路
Setup > General > H/W Select > Radio Model
選択肢・範囲
HERMES LITE;Region(地域)
資料の値/操作の開始点
CW599 の提案:変更前に Thetis と gateware の版を記録します。

CW599 のヒント: プロジェクトが案内する Hermes-Lite 対応 Thetis を使い、その版の導入手順に従います。HERMES LITE と実際の Region を選び、Apply を押して検出機器と版を確認します。手引きの IP、地域、追加基板 HL2 I/O Board のチェックは設定例であり、共通の初期値ではありません。本ページは基本基板を対象とし、追加キーヤーの機能を含めません。

資料の参照:Thetis Setup wiki; Thetis v9, pp. 3–6

メモリー/PC

最初にネットワーク接続を確立

操作経路
Ethernet; Thetis radio discovery
選択肢・範囲
DHCP/文書に従った直結
資料の値/操作の開始点
プロジェクトの初期設定:DHCP。CW599 の提案:まず同じ LAN で接続します。

CW599 のヒント: Ethernet を接続し、目的の無線機が Thetis に表示されてから CW を確認します。PC との直結はプロジェクトのネットワーク手順に従います。検出されない場合はケーブル、電源、LAN の設定を確認します。キー速度の変更や手引きの IP の丸写しでは解決しません。

資料の参照:External Connections: Ethernet

システム/出力

フィルター基板と RF 経路を合わせる

操作経路
Setup > General > OC Control > N2ADR Filter; ANT
選択肢・範囲
N2ADR フィルター基板/主 ANT 経路
資料の値/操作の開始点
CW599 の提案:RF 試験前に搭載フィルターとダミーロードを確認します。

CW599 のヒント: N2ADR 基板では N2ADR Filter でピン割当を読み込みます。受信中にバンドを切り替え、Hardware Pin State を確認します。組み立てた無線機のフィルターを通る主 ANT 経路を使用します。RF1 は低レベル出力で、主アンテナ端子の代わりにはなりません。PA Enable とドライブ量は実際の構成に合わせ、最初の CW 試験で著者の最大出力例をそのまま使わないでください。

資料の参照:Thetis v9, pp. 8–10; External Connections: RF1 / RF3

受信

CW 信号を合わせてから帯域を絞る

操作経路
Thetis console: CW mode / receive filter
選択肢・範囲
CW モード;導入したソフトのフィルター
資料の値/操作の開始点
CW599 の提案:意図しないスプリットや送信オフセットを解除します。

CW599 のヒント: CW を選び、明瞭な一局に合わせて受信帯域を確認します。目的の信号が聞こえる範囲で少しずつ狭めます。応答前には送信周波数とスプリット状態を別に確認します。信号が消えたら帯域を広げ、再調整します。フィルター設定で受信文字デコードが追加されるわけではありません。

資料の参照:Thetis v9, pp. 61–62

受信

受信音とキーヤーのモニターを区別

操作経路
Setup > Audio > VAC1; external keyer monitor
選択肢・範囲
Enable VAC1/PC 音声機器/ローカルサイドトーン
資料の値/操作の開始点
CW599 の提案:小さな音量から始めます。

CW599 のヒント: プロジェクトの手順では Enable VAC1 で PC の受信音を有効にします。実際の音声機器を選び、受信信号が聞こえるか確認します。パドルのタイミングには外部キーヤーのローカルなサイドトーンを使います。ソフトの Sidetone チェックは、基本基板に音源があるという意味ではありません。PC の音声には遅延が生じる場合があります。無音なら機器選択、ミュート、音量を順に確認します。

資料の参照:Thetis Setup wiki: Audio; Thetis v9, p. 61

電鍵

使用中のキーヤーで速度を設定

操作経路
External keyer: speed / monitor
選択肢・範囲
外部キーヤーの設定;共通の WPM 範囲はありません
資料の値/操作の開始点
CW599 の提案:最初は慣れた低い速度で試します。

CW599 のヒント: 外部キーヤーでパドルの速度を設定し、ローカルに聞きます。低出力とダミーロードで短点、長点、間隔が欠けないことを確認します。手引きの 62 ページはパドルのモニターに Companion 基板を使う例です。この追加基板は本ページの基本構成には含みません。Thetis の速度表示を変えても CN4 にハードウェアキーヤーは追加されません。

資料の参照:External Connections: CN4; Thetis v9, pp. 61–62

送受信切替

キーと PTT を一つの経路として確認

操作経路
Setup > DSP > CW > CW Break-in; CN4 PTT
選択肢・範囲
SEMI/Delay (ms);PTT 動作は gateware に依存
資料の値/操作の開始点
手引きの画面は著者の例で、初期値や可変範囲の表ではありません。

CW599 のヒント: DSP > CW に SEMI と Delay (ms) があります。余裕のある設定から始め、最初の符号が欠けず、キーを離すと受信に戻ることを確認します。gateware 71p2 以降はリングの PTT と先端のキーを組み合わせて使えますが、それ以前は動作が異なります。搭載版と外部キーヤーに合わせてください。画面の COM9/RTS、ピッチ 650、遅延 306 は全局共通の推奨値ではありません。

資料の参照:External Connections: CN4; Thetis v9, p. 61

CW599 の提案

3 つの運用の始め方

工場出荷時のプリセットではなく、操作を確かめるための提案です。

初めての送信

短い試験から始めます。

  • 電鍵: 外部キーヤーと TRS を確認
  • 送信: 低出力とダミーロードで解除を確認
  • 受信: 無理のない音量に調整

聞き取りにくい信号

目的の信号を聞こえる状態に保ちます。

  • 同調: 信号を合わせてから帯域を絞る
  • 比較: 音量をそろえて一項目ずつ変える
  • 抄受: 不明なコールサインは再送を依頼

PC 連携

送信経路を分けて確認します。

  • 設定: 実際に使用するソフトとポートを記録
  • 送信: マクロは内容と停止操作を先に確認
  • 復帰: PTT の解除と受信を確認

よくある質問と対処

受信した CW を文字にできますか?

確認した基本基板の資料には、内蔵の受信 CW 文字表示手順はありません。PC の別ソフトを選んで使う機能です。文字を使う場合も耳で照合し、精度を保証されたものとして扱わないでください。

パドルを CN4 に直接つなげますか?

基本基板の CN4 は KEY/PTT 入力です。パドル用内蔵キーヤーではないため外部キーヤーが必要です。Companion などの追加基板を使う構成は、その資料に従ってください。

プラグを挿すと送信が続きます

まず送信を止め、電源を切って配線を確認します。モノラルプラグが PTT のリングを接地していないか点検してください。ソフトの遅延設定を変える前に TRS を確認します。

機種の公式資料

メーカーの商品情報と、プロジェクトの配線・ソフト資料で実際の構成を確認してください。導入手引きはプロジェクトが掲載する執筆者の資料で、メーカーの出荷設定表ではありません。CW599 は説明書の本文や図を転載せず、PDF を再配布しません。

CW599 による独立した運用ガイドです。名称と商標は各所有者に帰属します。メーカーの指示や承認を示すものではありません。

検索と分類はブラウザー内で動作し、無線機に接続したり操作したりしません。1.0(2026-10-04):英語・簡体字中国語・日本語・スペイン語のガイドと出典付き写真を追加。修訂は Git と公開前バックアップに保存し、独立した旧版ページはありません。